喜怒哀楽、全部OK

スタッフのブログ 編集部ともこ

「重たい感情は全部捨てないといけない、
と思っている人がいるよ」
と、恒美さんが言います。

ハイ、それはかつての私です。

「でも、今地球を取り巻いている新しいエネルギーは、バランスなの。
だからね、喜怒哀楽、4つの感情は全部OKなんだよ」

そう、以前の私は、
ネガティブな重い感情をとても苦手にしていました。
怒りや悲しみに対して、なかなかOKと思うことはできませんでした。

「うん。そうだよね。
ネガティヴな重い感情は、苦しくて嫌だから、
OKって思えないよね。
でも、さっきも言ったように、喜びや楽しい感情だけがOKで、
怒りや悲しみがダメということではないの。
4つとも、同じように見れる自分でいることに
フォーカスするのが大事なの」

4つとも同じようにかあ……
難しいかあ、できるかなあ……
だけど、恒美さんの伝えてくれることを、
とりあえず素直にやってみようと取り組んできたことで、
どんどん楽になっていった実績が私にはある。
だからとにかく
「ネガティヴも、どんな感情感覚も同じように見る」
これ、やってみよう。

「うん、やってみて。だって、
『嬉しいことは良くて、悲しいことはダメ』
ではないからね。両方とも同じなの」

この言葉を聞いた時、
エネルギーが視える恒美さんならではの言葉だなあ、
と感じたのを覚えています。

エネルギーが見えない私たちはつい、
ポジティブなものはいいけどネガティヴなものはダメ、
といった態度になってしまいますが、
恒美さんはいつだって、
ポジティブなものもネガティヴなものも、同じように扱います。
そしてその方が、摩擦のようなものを起こさず、
エネルギーをスムーズに流すことができるという訳です。
結果として、現実の体験が、穏やかで安らかなものになるんです。

恒美さんは続けます。
「その時には、自分の喜怒哀楽だけを見て、
相手の喜怒哀楽を見ないようにしてみてね」

そうなんだ?
相手の喜怒哀楽を見ないっていうのは、
相手のご機嫌を気にしないってこと?

「そう、すると相手からコントロールされないし、
自分もコントロールから降りることができるから。
人の喜怒哀楽は気にしない。
自分が怒る時、そこに罪悪感を持つことはないし、
自分が喜んでいる時、人の反応を見てその喜びを小さくすることもしなくていい。
自分が悲しい時、人が楽しんでいてもそれはそれでOK」

私たちは、相手の反応に応じてそれに基づいた感情を持つようなこと、
よくありますよね。
でも、それはしなくてもいいのですね。
相手の感情は相手のもの、それに責任を持つことはないのですね。
それに、そうした方がお互いがコントロールする関係から、
降りることができるのなら、その方がいいですよね。
なるほど。

こうして、恒美さんが伝えてくれる言葉通りに実践してきて、
今では、ネガティブな感情もそれなりに扱うことができるようになりました。
それでもやっぱり、重い感情感覚がきた時は、それなりに凹みますし、
扱うことができるようになっても、ネガティヴな重さはネガティヴに重いまま。
けれど、こうすれば大丈夫ということがわかっているから深刻になることは無くなったし、
相手の感情に自分の責任のようなものを考えないようになってから、
段々と不安のようなものも無くなっていったので、心理的には本当に楽になりました。

重たい感情を捨てなきゃいけないと思っていた時よりも、
重たい感情もOKとした方が、むしろ軽くなったというわけですね。

というわけで、この話を読んでくださる皆さんも、
「喜怒哀楽、全部OK」
「人の喜怒哀楽は気にしない」
是非、やってみてくださいね。

 

 

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