自分のままでいることが役に立つ【後編】

スタッフのブログ 編集部ともこ

こんにちは。
スピリットマインド編集部のともこです。

今回は前回の記事(自分のままでいることが役に立つ・前編)の続きとなります。

このスピリットマインド編集部チームは、それぞれの個性が全く違っています。
恒美(ひさみ)さんによると才能が重なる人はいないのだそうです。
確かに私たちは、同じ話を聞いてもそれぞれが違う視点で捉えたり、違う表現をしたりします。
これからどんどん人々が自分の本質に戻って、画一的ではない、本当の意味で多様な世界に移行していくというのに、一つの視点だけで切り取って発信してしまうと、その視点でしか伝わらなくなってしまいます。
こんなに拡がりのある大きなスピリットマインドの世界を、ただ一つの視点だけで切り取って伝えるのは、この情報を必要とする人に届けられないことにも繋がってしまいます。だから恒美さんは、それぞれが持っている個性そのままで表現してほしい、と言うのですね。

そして続けて話してくれた話は、
自我の意識であるマテリアルマインドを持つ私たちみんなが陥りがちな、とても重要な注意ポイントではないかと思う話でした。

「マテリアルマインドからすると、例えば同じテーマで一斉に文を書いてなんて言われると、競争の意識に入ってしまいがち。誰が上手に書くかとか、誰が褒められるかとか、誰が採用されるかとか、誰が人気があるかとか。
マテリアルマインドの視点は優劣や良し悪しを決めたがるから、どうしてもそういう事が気になってしまう。エネルギーで見ると、自分の外側にエネルギーが流れている状態。

スピリットマインド編集部では、そういう状態にはならないよね。
それは、一人一人が自分の内側でエネルギーを循環しているから。それぞれが自分の持っている個性を表現することを楽しんで、お互いの個性も楽しんでいる状態。この状態が、スピリットマインドのあり方」

言われて気づきましたが、確かにそうです。
例えば私の場合、この編集部が発足する前から同じ編集部でアメブロ記事を書いているいづみちゃんとしょっちゅう話をしていて、彼女の天才的でユニークな視点や発想、その豊かな感覚表現を楽しみ面白がる毎日を過ごしていました。その延長で仕事に突入しているということがあって、自然と最初から優劣を競うという発想を持つことなく仕事を始めていましたし、むしろそれまで私が独り占め? して聞いていた彼女の面白い話を世の中に公開するということにワクワクしました。この感覚がスピリットマインドの意識だったのですね。

また最初の頃、どう書けば良いかわからなくて悩んだ時期がありましたが、恒美さんといづみちゃんは「自分のペースで書きたいように書けば良いよ」「絶対ともこさんらしく着地できるのが分かってるから、楽しみだね」と言ってくれて見守ってくれ、同じく編集部の依ちゃんは温かく力強いサポートをして支えてくれました。(みんな、ありがとう……)
このチームのみんなの意識もスピリットマインドなのですね。

恒美さんはさらに伝えてくれます。
「もし書けなかった時のともこさんが、強いマテリアルマインドのエネルギーを循環して仕事をしている人達に囲まれていたら、ともこさんも容易にそのエネルギーを循環してプレッシャーを感じる体験をしたはず。早く書かなきゃ、と焦ったり、誰がどんなふうに書いてるの?とか、気にしたりするようになる。

でも、スピリットマインドが強くなると、その意識を保てなくなってくるの。自分はどのように在るのか、という方に意識が向かいだす。

そして、これからは、自分の個性のまま、自分のままでいることが役に立つ社会になっていく。
それがどんどん大きく広がっていく時代に、今の私たちはいるの。
だからともこさんらしくいてくれないと困る。その個性の代わりはいないの」

こんなことってあるんでしょうか……
「自分の代わりの人はいくらでもいる」というプレッシャーと戦って、 自分はダメだ、と打ちのめされ苦しかった頃には、
「ともこさんらしくいてくれないと困る」
「その個性の代わりはいない」
こんな言葉をかけてもらえる日が来るなんて、想像もできませんでした。
この真逆の経験をしているのは、私という一人の同じ人間です。


ここまで読んで、
「自分自身の本質を生き、自分のままでいることが役に立つ」
これが私だけに運良く起こったことだと思った人はいませんか?
違うんです!違うんです!
これから皆さんにも起こることなのです!!

「何かが合わないと明らかにわかっていたり、どんなに頑張っても報われない苦しさがあるのに、ここで認められなければ人生の終わり、としがみついている人は沢山いる。
自分の本質を楽しむ世界に行くためのあなたのスタート地点は、ここではないですよ、と教えてくれているのに、そこに無理をしてでもいようとするのは、自分の本質を楽しむ世界には行きたくない、と抵抗しているのと同じ」
そう恒美さんは教えてくれます。

もし今、皆さんの中で仕事をしていて苦しい気持ちになる人がいるとしたら、その狭い世界で認めれれることがあなたのスタート地点じゃないからかもしれません。もしかしたら、もっと頑張りがいと手応えがあって、
もっと自分を好きになる場所が、他にあるのかもしれないのです。

私は今、ありのままの自分というスタート地点にやっと立っていることを実感できています。
そして今では、昔より自分を好きになってるんじゃないかな。

さて、最後にここで、
一番最初に皆さんに質問したことを、
もう一度質問します。

今している仕事、好きですか?
楽しくてワクワクしますか?
自分らしくいられますか?

 

 

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